ブラックでも入会できるクレジットカードはあるのか

ブラックでも入会できるクレジットカードはあるのか

クレジットカードはブラックリストに載ると、保有しているカードの更新や利用継続が難しくなったり、新規の申し込みの審査に通らなくなったりなどと言われています。どうして、そのような状況を招くのかと言われると、審査時に個人信用情報機関を閲覧するからです。新規申し込み時以外にも、利用中に随時、もしくは、カードの更新月が近くなると、カードを使うのにふさわしい人物か閲覧して調査を行います。契約などの他に、月々の利用情報やトラブルの情報が記載されるため、自社のカードの使い方の基準に合わなかったり、他のカードの使い方に問題があると判断した時には、利用が停止させられます。

実際に申し込みが難しくなるブラックリストは存在しませんが、トラブルの情報が記載され、審査に通りにくくなることをブラックリストと称していると考えて良いでしょう。掲載期間中にカード会社に見られると審査に通ることは基本的にない状態になりますので、消去される時期が来るまで諦めることをおすすめします。

ブラックでも最も軽いのは、申し込みブラックという状態です。カードの申し込み情報について、個人信用情報に最低でも6ヶ月間記載されるために起こることです。短期間で複数のクレジットカードに加入申し込みをしたことから、お金に困っているのではと発行会社側に疑われて、審査に通らない状態を言います。

カード会社の考え方と、申し込みをした方の収入や勤務先などの属性によっても変わり、1、2ヶ月の間に5枚〜10枚以上申し込みをした時によく見られるでしょう。同時期に2、3枚程度であれば、特に問題視されることはありません。また、申込者に落ち度がなくても、他社から見て、申し込んだ後に契約をした情報の記載をされていれば特に問題にはなりません。

しかし、多重申し込みに厳しいカード会社に申し込み、申し込んだ情報だけで契約の情報が記載されていない場合は、その会社に審査落ちしていることが容易に分かります。前に申し込んだ会社が落としているのは何か問題があるのではと、審査通過を見送るケースもありますので、注意してください。

申し込みブラックの解消には、情報が消去されるのを待つだけで構いません。6ヶ月経っても記載している会社もありますので、カードの新規申し込みを6ヶ月〜1年ほど自粛するだけでいいでしょう。あまり神経質に考えることはありません。ただ、クレジットカード会社の中には、申し込み情報を1年残す所もありますので、同じ会社に加入手続きをする場合は、1年空けるようにしてください。

申し込みブラックよりも少々深刻な状態であるのは、返済の遅延や2ヶ月以内の滞納が記載されている場合です。期日の支払いが間に合わずに、電話や手紙などで支払いの喚起やお願いをされていて、通知された期限までに支払えればお目こぼしをしてもらえるケースもあります。合ってはならぬことではありますが、うっかりミスで口座に入金をし忘れたり、やむを得ず入金出来ずに予め連絡をしたりしたことが1、2回程度であれば心配することはありません。厳格な会社でなければ、利用停止や強制解約にすることはありませんので、そのまま現在進行形でカードを利用できるでしょう。継続利用すれば、2年で遅延や滞納の履歴が更新され消去されます。

返済遅れをした後は、以降は期日通りに支払って良い返済経歴を積んで行くことを心がけることをおすすめします。度重なる遅延や月をまたいだ滞納がある場合は、既にブラックリストに近い状態です。この状態で新規に申し込みをしても、入会できる保証はありません。入会できたとしても、充分な利用限度額がなく、5万円〜10万円で一括払いのみということもあります。

現在保有しているカードで、できるだけ良好な履歴を作ることを意識した方がいいでしょう。とは言え、他社カードで問題を起こしたとしても、途上与信でカードを使えない強制利用停止措置を取られ、残額を支払い次第解約される場合もありますし、利用残高が一定額にまで減額されるまで利用を止められ、返済専用のカードとなり、ある程度残高が少なくなってきたら、再度利用を認められることもあります。強制解約された場合でも、残額を遅滞なく支払った場合には、通常の解約と同様の記録が記載されますので、次に新しいカードに申し込む際には、ほぼ影響がありません。

俗に言うブラックとは、滞納が3ヶ月以上に及び、延滞の記録が記載されている方、債務整理の情報が記載されている方、支払いができずに保証会社に代位弁済をしてもらった方になります。このような状態では、既存のクレジットカードは利用停止処分を受けていることがほとんどですし、金融トラブルを起こした情報が記載されているため、新規入会できるクレジットカードはほとんどありません。

事故情報は、解決した日付から数えて5年は記載されます。ただ、債務整理後に期日を守って返済した方であれば、解決した日から起算してもらえますが、数回でも遅延した場合は、全て返済し終えた日付から起算して5年となりますので注意してください。早くカードを入手したければ、返済日を守ることを心がけるようにしてください。銀行が属している個人信用情報の場合は、7年〜10年記載される場合がありますので、銀行から発行されたカードを利用した場合に、新規で申し込みするには、余計に年数がかかることがあります。できるだけ早く新しいカードを取得したいのであれば、銀行のカードは避けるようにしましょう。延滞の記録については、一刻も早く解決する必要があります。支払わずにそのままの状態にしていると、延々と記載され続け、一生カードを取得することができません。相手先に連絡を取って、一括で残額の支払いをするか、弁護士に依頼して債務整理の手続きをし、法律の手を借りて解決するようにしましょう。

信用情報に記載されている間は、ブラックの状態です。ブラックでも入会できるクレジットカードは、まずありません。その代わり、代替になるカードが色々ありますので、自分に合った物を選んで使えるようにしましょう。ブラックでも使えるカードは、申し込みの際に審査がないカードです。これらのカードは、クレジットヒストリーを構築することは難しいです。でも、カード決済しか認められていない所でも支払いができますので、日常生活で困ることはありません。それぞれに一長一短がありますので、自分に合ったカードを選んで使うといいでしょう。

個人信用情報に事故情報が記載されていても、家族にまで影響を及ぼすことはありません。そのため、家族が加入しているカードに家族カードの作成ができる物があれば、家族に依頼して作成してもらうといいでしょう。作成に当たり審査は必要ありませんし、個人信用情報を見られることもありません。心配せずに手続きをしましょう。契約者本人の信用で利用できるため、利用限度額は共用で利用することになります。返済口座も契約者の口座からまとめて引き落としで支払うようになっていますので、自分が使いすぎて限度額を圧迫して必要な時に使えなかったり、支払いで苦労させたりする事態は絶対に避けるようにしましょう。また、家族カードにはキャッシング枠は付きません。ショッピング枠のみの利用となります。

銀行の預金口座のカードを利用する方法もあります。通常のキャッシュカードに即時決済機能が付いたデビットカードが便利です。デビットカードは、国際ブランドが付帯していれば、加盟店で使えるため、利用範囲が広がるでしょう。カード決済できる理由は、ATMからお金を下ろす代わりに、店舗などの国際ブランドの決済システムを利用して口座から即時決済ができるので、カード決済と同様に使うことができます。ただし、注意したいのは、口座残高の範囲内でのみ使え、即時決済機能の性格上、分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いなどの後払いが一切使えずに、一括払いのみとなることです。事前に決済額が確定しないと利用できませんので、決済後に金額が判明するガソリンスタンドでの利用や月々の料金の支払いは難しいでしょう。事前に口座に必要なだけの現金を入れて用意しておく必要があります。充分な金額を用意し、利用性減額を設けなければ、カード決済のように不正利用防止機能が働いて、決済がいったん中断することもありませんので、慣れれば使いやすいと思われます。スマートフォンに口座残高を確認するアプリを入れておけば、常に手元から残高を確認できて便利でしょう。預金口座に当座貸越機能が付いているタイプは、残高不足の際に立替払いができますが、所定の審査があり個人信用情報が見られますので、避けるようにしてください。

新しいタイプのカードとしては、国際ブランドが付いたプリペイドカードがあります。券面に記載された加盟店でしか使えませんので、注意しましょう。カード会社、コンビニエンスストアや、電話会社、銀行から発行されていて、電子マネーと使い方が似ています。前もってコンビニエンスストアやサービス業者のレジや、提携のインターネット銀行から決められたお金をチャージして入金させ、カードに入れられた範囲内で、1回払いのみで利用することが可能です。未成年者でも持てる所から、審査が行われずに、名前や住所等を登録すれば使えます。利用額に応じて相応のポイントが貯められ、次回の買い物に使えることもあり、お得に利用できます。ただ、ポイント率はカード決済よりも低い傾向にあるでしょう。国内外の加盟店で使えますが、手数料がかかることがあります。特にネット上で使えるタイプのプリペイドカードは、ネット上でのカード管理料や維持費などがかかることがあります。現金でチャージする際には、チャージ手数料が必要になるプリペイドカードもありますので、事前に説明書をよく読むようにしてください。

ブラックでも、掲載期間が過ぎればカードの新規取得が可能です。個人信用情報機関の窓口に出向いたり、郵送したりして情報開示をして、情報が消去されているか確認しましょう。規定の期間が過ぎても、掲載されているのであれば、相手先の金融機関に連絡をして消去依頼をしてください。その際、金融機関から証拠を求められますので、解消された日付が分かる書類のコピーを提出してください。書類は原則として返却されませんので、原本を出さぬように気をつけましょう。再度、記載情報があるか確認をし、クレジットカード取得に向けて動くといいでしょう。なお、情報開示依頼をする場合は、所定の手数料がかかります。郵便局で郵便小為替を購入して送付する等の方法がありますので、確認しましょう。

今まで利用していたカード等の情報は全て消去されていますので、何の記録もなしの状態です。金融機関では、30〜40代以上の年齢で掲載なしの状態では、債務整理などのトラブルがあったと見なす傾向があり、新規のカードの取得が難しいでしょう。審査の基準が厳しいことがありますので、銀行や信販会社等の金融機関を避け、利用機会の多い店舗やサービス企業、ネットショップ等から発行されているカードを選んだ方が得策でしょう。特に、利用者にランク制を設けている所であれば、キャンペーンを行った時に、高いランクの利用者ほど利用機会が多いと判断しますので、ある程度優遇されることがあります。

カード会社を選ぶ際に、債務整理をしていた時に利用していたカードの再取得をするには難しいことがあります。社内情報として長い期間残されていることがあるからです。信販会社の中には、銀行のカードの保証会社として参加している所もありますので、十分注意するようにしてください。新規にカードを作るには、充分なクレヒスを積むことも大切です。定期的に返済している情報が記載されていれば、審査にプラスとなることも考えられるでしょう。少額な通販などのショッピングローンや、スマートフォンの分割購入などを利用して、半年〜1年程度の期日を守った良好な返済履歴を築き上げると非常に印象が良くなります。国際ブランドの付帯なしで、店舗内や限られたサービスの範囲内で使われるハウスカードを利用するのも良い方法です。その店舗やサービス業者から発行されている国際ブランド付きのカードにランクを上げるのに役立てられることがありますので、検討してみることをおすすめします。